バナーなお話 | もっとコンピュータが好きになるblog

バナーなお話

ン様大変でしたね~.おばちゃん節度は守りましょ.ホテルの前で徹夜はイクナイ.せめて始発で来ましょう.んで,別に今日はヨン様の話をする訳ではないです.バナーの話をしたかったんです.

バナーの話をするためになんかのバナーを作ろうと思ったんですが,ネタが思いつかず,「ヨン様に同情」バナーを作ってしまいました.適当なイラストって描いてて楽しいですね~.オフコース.


さて,話を本題であるバナーの話に戻します.最近はアフィリエイト(後日記事にする予定です)などによっても,バナーを多く見られるようになりました.バナーとはホームページの紹介に利用したり,広告を表示したりするのに使います.Yahooのページに出ているような広告ですね.実はこのバナー,国際規格が定められているんですね.


- バナー Wikipedia
- IAB
- バナーの国際規格はここです

そもそも,バナーの歴史から解説しますと,バナーの始まりは1994年10月にウェブ雑誌であるHotWired上に掲載された,AT&Tのものとされているそうです.その後いくつかの企業がHotWiredに広告を依頼するようになります.現在ではYahoo,Googleをはじめとするような多くのネット上の企業の大きな収入源となるほど成長しています.

一応,バナーや広告のサイズというのは自由に決めてよいことになっていますが,オンライン広告の業界団体IAB (Interactive Advertising Bureau)では大きさに関するガイドラインであるInteractive Marketing Unitsを設けて,実際多くの企業,個人はこの規格にあわせてバナーを制作するのが通例となっています.

IABで定めているサイズはネット上のほとんどの広告のサイズとなっています.それぞれのサイズを見て,一つか二つぐらい思い浮かぶ広告があると思いますし,AmazonのアフィリエイトやGoogleのアドワーズ広告を利用した事ある人なんかは上記URLに表示されているサイズに見覚えあるのではないでしょうか.


- TINAMI

IABの規格を見ると,よく日本でホームページを作る際に利用されるサイズ,200x40が規定されていません.どうやら,この200x40というサイズ,日本独自のもののようで,Woody-Rinnさんという絵師のばな~倶楽部というCG検索サイトで制作したのが始まりとされています.その後,おそらくではありますが,TINAMIといったCG検索サイトで標準として利用されるようになり,お絵かきが好きな人たちの間で広まっていったもののようです.

これはあくまで,僕の予想の範疇を越えていませんが,IABで規定されている,234x60,88x31の中間のサイズとして考えたのだと思います.234x60では大きすぎてホームページのデザインを損ねる可能性があるが,88x31では自分のイラストがバナーに上手く表示出来ない.そのため,中間をとったという感じです.



ちなみに,僕も昔はTINAMIにお世話になってた事があります.さすがにこの歳になってイラスト描いてる暇の無いし,あんまり上手ではないのでやめましたが.でもバナー制作は楽しいですよ.あ,ちなみに上のヨン様バナーはamebloが勝手にリサイズしてますが,300 x 250 IMU - (Medium Rectangle)というサイズになってます.