PCバックなお話
今回は少々変わった趣向で話してみようかと思います.ノートパソコンを持ち運ぶ為のバックに関する話です.
最近のノートパソコンは本当に性能が上がり,デスクトップのパソコンとなんら遜色がないほどです.ノートパソコンには現在結構な数のユーザさんがいるかと思います.初めて買ったパソコンはノートパソコンという人も多いかもしれませんね.
そんなノートパソコン,いろいろな所に持ち込んで作業している人も多い事でしょう.そんなノートパソコンを持ち運ぶための専用バック,それがPCバックです.
- 通勤で・・・ PCバック
バック以外にはノートパソコンを保護する為のカバーもあります.
- レザーPCカバー (インナーケース)
こういった製品は,ノートパソコンを出来るだけ楽に,かつ安全に持ち運ぶ為の商品です.ノートパソコンを持ち運ぶ事がある人は出来る限りこういったものを使って運んでもらいたいなと思います.ノートパソコンを落下や,雨などの水物から守れるからです.
上の画像は僕が実際に利用しているPCバックです.アタッシュケースタイプのものです.現在のPCバックは布製のバックかアタッシュケースタイプのものがどうも主流のようです.でも大半は布製のPCバックのようですが.
これら二つには大きな利点と欠点があります.
布製(ナイロン,ポリエステル製は多いようだ)
利点:軽い,値段が比較的安い,デザインの選択の幅がある
欠点:耐衝撃性,耐水性に難あり,デザインがダサイのが多い
アタッシュケースタイプ
利点:耐衝撃性,耐水性に優れる,デザインが無難
欠点:めちゃくちゃ重い,結構高い
正直どっちが良いかはわかりません.ノートパソコンの事を思えばアタッシュケースタイプをお奨めしますが,すざまじく重いのでそれなりの覚悟は必要です.ちなみに僕のバックを例にとれば,ケース本体の重さだけで1.5Kgで,ノートパソコンや資料,パーツ類などを入れたら,3~5Kg以上の重さになります.
布製は安いものはダサイものが多いですが,少しお金を出せば,まだ良いデザインのものもありますし,デザインで選ぶなら布製が良いようです.
アタッシュケースタイプでは先日このような商品が発売されました.ゼロ・ハリバートン,IBM,アスキーが共同で「最高のPCバックを作ろう!」のかけ声のもとに作られた最高級PCバックです.IBMのThinkPad専用に作られています.個人的にちょっと欲しいなぁとか思いましたが値段を見て購入は無理だなと思いました(約7万).一味違う大人は是非買ってほしいですね.
- ゼロ・ハリオリジナルバック
最期に僕がPCバックで問題だなと思っている事がいくつかあります.
その一つがリュックタイプのバックがあまりないことです.最近のノートパソコンはかなり軽くはなってきていますが,それでも結構重いもので,外でずっと持ち歩くのはかなりキツイです.是非リュックタイプが増えて欲しいです.
もう一つが,デザインがあんまりないことです.最近は女性用のものも出来てきてはいますが,それでも全然少ないです.上でゼロ・ハリバートンのバックを紹介しましたが,他にもいろんなメーカーがPCバックを作ってほしいなとか思っています.
今回はPCバックに関していくつか取り上げてみました.バックの現状から考えてまだまだノートパソコンをいつでも持ち歩いているというのは少数派なのかなとか感じてしまいます.でも近い将来,どういう形になるかはわかりませんが,パソコンはいつでも自分の近くにいるものになると思っています.今のiPodのようにいつでも持ち運ばれて,格好良いケースに入れられているんだろうなとか思っています.