もっとコンピュータが好きになるblog -7ページ目
<< 前のページへ最新 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7

mp3proなお話

このblog書き始めてもう一週間ですか.とりあえず三日坊主にならずに済んだかな.最近少しずつではありますが,読みにきてくださる方が増えてきていまして,大変喜んでいます.是非また来てくださいませ.

昨日,「音楽とかの話でもしようかな~」とか書いた後,音楽の話するならどんな話を書けばよいだろうかと考えていました.出来るだけ興味を持たれそうな内容のものは何か,とりあえずmp3(MPEG Audio Layer-3)の話でも軽く書こうかなと思って調べ始めたわけですが,案外mp3に関して知っている人は多そうな気もしたので,ちょっとココは変化球でmp3proの話でもしようと思います.今回の話は「そんなのもあるんだ.へぇ~」程度で流す程度に読んでみてください.

- mp3PROzone
- MP3Proについて

僕はiPodとかまだこの世に存在しないぐらい前から好んで携帯MP3プレイヤーを利用してました.個人的な意見から言わせてもらえば,HDD式の携帯プレイヤーはナンセンスだと思っている人なんですがね.この手の話はまた後日に回すとして,今回はmp3の兄弟的な存在mp3proについて取り上げる訳ですが,mp3に比べて頻繁に使っている方は少ないのではないでしょうか.

mp3proはThomson Multimedia社とFraunhofer Institute社が共同で開発したmp3と完全に互換性を持つmp3の新しい形式のことです.(ちなみにmp3はFraunhofer社が開発してます)mp3と互換性を持つため,従来のプレイヤーであるならばほぼ100%mp3proでエンコーディング(CDからデータに変換すること)したファイルを再生可能です.

- MP3の新規格「MP3PRO」を検証する

しかも,上記のURLを参照して頂ければわかると思いますが,従来のmp3よりも圧縮率を高くしながら高音質を保つ事が出来るようになっています,つまり,mp3と同じ圧縮率ならmp3よりもはるかに良い音で再生出来るわけです.(こちらの機能はmp3proに対応したプレイヤーでなければ性能を引き出せません)

- MP3 と mp3PRO の試聴デモ

試しにmp3PROzoneのページからプレイヤーを落として違いを確かめてみるのもよいかもしれません.またプレイヤーにはDemo版ながら64kbpsでエンコード出来ます.しかしながら,mp3もエンコーダーの違い(MP3に変換するソフトの違いとでも思って頂ければさほど問題ないかと思います)によっても音質が異なってまして,mp3proをあえて利用するメリットが今のところ明確でないというのが,現在一般の考えのようですね.



うーん,mp3proが発表されたのって2001年でしたか.ついこの間の事と思っていましたが,ずいぶん前の話なんですね.最近はあんまりmp3proに関して話を聞かないです.(なら書かなくても良かったのだろうか)

普及しない理由は先ほど挙げた問題点とそれに加え,僕の勝手な主観かもしれませんが.まずoggなど他の不可逆圧縮形式の普及,ape+cueなどのCDイメージからの可逆圧縮形式の利用者数の伸びなどや,(oggやape+cueに関するネタは後日行う予定です.お楽しみに?)それから携帯プレイヤー市場にmp3proを標準でのせたプレイヤーが少ないのも原因な気がします.

正直,mp3proが今後どのように発展してゆくかわかりませんが,アイデア自体は面白いので,暖かく見守ってゆきたいかなとか思ってます.

NTPなお話

ょっとやばいです.提出期限が近づいている書類,まだ一文字も書いてません.どうしよう.やらねば.

というわけで今回は軽めにNTP(Network Time Protocol)の話でも.

- RFC958 Network Time Protocol (NTP)

コンピュータにとって根本的なものである時計.これがないといろいろと困った事が多く起きてしまいます.例えばログ.Windowsユーザはファイルの更新日時を思い浮かべればよいでしょうか.キチンと時間設定しておかなければ,いざログを見直した時,ログに残された動作はいつ行われたものなのかよくわかりません.他にもパソコンの時計を信用するあまり会議に遅れたりなど,実世界にも影響が出るかもしれませんね.

そこで各OSでは全て時間の設定が行えるようになってます.しかし,Windowsユーザの多くの人,手動で時間を直していないでしょうか.もちろん手動でもある程度の直す事が出来ますが正確ではありません.

MacやLinuxといったようなWindows以外の主要クライアントOSでは,大抵今回紹介するntpというプロトコル(通信上の決め事)を利用して時間を設定しています.Macなら環境設定から時計に関する設定でネットワークから取得するようにクリックするだけだし,Unixならntpdateやntpdといったコマンド等を用いることによって簡単に利用可能です.下記のURLで紹介しているいくつかのサーバではGPS時計やATOM時計(原子を利用した時計)などを利用している所もあり,精度が高くなってますし,ntpの利用価値は高いですね.

- NTPによる時刻合わせについて
- NTPサーバのリスト

折角日頃からネットワークにつないでいるならWindowsユーザだってNTPを利用した方がよいに決まってます.一応WindowsXPなら日付と時刻のプロパティ内にNTPの設定項目がGUIで出てきているのでまだ楽になってましたが,XP以外は,コマンドラインを利用しなければうまく出来ませんでした.大変面倒.

- 桜時計
- NTPによる時刻合わせ

そこで,WindowsXPの人は時刻のプロパティから,それ以外の方は上記リンク先の桜時計を利用されてはどうでしょうか.これならGUI(グラフィカルな画面)で操作出来ますね.

サーバの設定とか出てきますが,もう少し上の方にあるURLにNTPサーバのリストというURLがあると思います,そこのリストの中から自分の地域に最も近いサーバを選択すればよいでしょう,もちろん,会社や学校内に自前で立てている所もあると思います.NTPサーバの選択は出来るだけ自分の地域に近いサーバを選択したほうがよいです.なぜならネットワークを通る時,それだけで遅延(遅れるということ)が起ったり,サーバ自体の負荷による遅延などで,どんどん正確な時間から遠ざかるからです.
(ちなみに,ネットワーク遅延はある程度計算に入れて時間を送ることになっています,が,そもそもネットワークはベストエフォート型(不安定)なんで計算にいれていても正確でない可能性もあるわけですね.)

正確な時間さえ表示されれば提出期限も守れるというもんですな :'(


今回の文章,ちょっと堅かったかもしれません.内容が内容だからかな.次回は音楽と映像とかそういう系の話でも書きたいかなぁ.あくまでも予定っす.ちょっとのつもりが結構長いし.

環境設定なお話

ameblo,昨日は随分と調子悪かったですね.管理者さま,おつかれさまです.

さて,ここのblog書き始めてまして何回目かになりましたが,WindowsやUnixばかり話に出てきて,Macに関して触れてなかったんで,今回はMacに関して取り上げてみました.とりあえず環境いじってみる話を書いてみることにします.

- MBS:TinkerTool
- Safariであんなことやこんなこと

環境をいじると言っても別に激しい事はないです.通常,Macの環境をいじるには,OS標準の「システム環境設定」を利用して環境をいじってゆきます.ユーザの追加や,Exposeの設定なんかありますね.

細かくは説明はしませんが,いくつか設定した例をあげると,アカウントでファーストユーザスイッチをオンにしておくと,複数人で共有してマシンを管理している場合素早く使用するユーザの変更が行えるようになったり,Exposeなんかはマウスの操作で操る事が出来るようになります.

サーバ立てたい時もマウスクリックで一発.ホントに今のMacはよく出来たクライアントUnixマシンだと思います.

他にもMacにはシステム環境設定で設定出来ない隠された環境設定がありまして,その隠された環境設定も行うことでより好みの環境ですごすことが出来るようになります.そういった隠された環境設定は通常はtarminalを開いて

defaults write com.apple.finder AnimateWindowZoom -bool false

といったように,コマンドを打たなければならなかったりしますが,これだと結構大変.そこで上記URLのThinkerToolといったような環境設定ツールを利用します.するとコマンドを打たないと設定出来ないような内容までGUI(グラフィカルな画面)で操作出来ます.これなら簡単.Safariのdebugモードの追加や,履歴のキャッシュの設定なんかもありますし,ショートカットの設定も出来ますので,マウスがお好みでない方も操作しやすくなりますね.マウス派もキーボード派もここらへんの環境設定もいじっておいて損はないでしょ.


Macの環境設定の話したし,後でWindowsの方の環境設定の話もしますかね.

ついでの話. 第二回の記事で,「Macにつながらない」とか書いてたと思いますが,原因は「ケーブルがHubから抜けた」為でした.僕のデスクの向かい側に座っている方がHubをいじってしまった時抜けたようです.ホントに遠隔操作はネットワーク命ですねぇ.

電卓なお話

日は長々と書いたので,今日は軽めに.今回の話は電卓の話です.よく使う人もあんまり使わない人もいるかと思いますが,読んで損はないでしょう.

多分Windowsユーザや,MacのユーザさんはGUI(グラフィカルな画面)の電卓ソフトを使って計算する事が多いかと思います.画面に現れた電卓ソフトにマウスでクリックするかテンキー使って操作するのが一般的ですね.

GUIでの操作に慣れている人なんかはそれでいいんですが,Unixユーザなんかは「出来るだけホームポジションから手を離したくない」と思って操作する人の方がどっちかといえば一般的なんで,Unixの電卓ソフトはターミナルで

bc
20000 / 4

てな感じで計算したりします.ま,GUIの方が良いのかCUI(文字だけの画面)の方が良いのかなんてのは正直ユーザの趣味な問題なんでどーでもいいんですがね.(ちなみに上の画像のターミナルで利用している電卓はwcalcというbcよりもう少し頭の良い電卓です.)

あ,そうそうbcは人間的な指向に基づいた電卓なんだけど,dcってのもあって,こっちは機械的な指向に基づいた電卓(逆ポーランド記法)になってます.ちょっと独特な記述だったりしますね.慣れないと訳わかりません.

2 3 + (意味: 2 + 3)
p (出力コマンド)
2 3 + 2 * (意味: (2 + 3) * 2)
p
2 3 2 * + (意味: 2 + (3 * 2))
p

んで,みなさんもよくお世話になっているであろうGoogle様も特殊な機能として,電卓が内蔵されてます.

- Googleの特殊機能
- google電卓リファレンス

Googleの場合は検索するための入力フォームに

2 ^ 3

といった感じで計算する事が出来ます.便利ですね.Googleの電卓機能,とても良くできてまして,結構おもしろ計算とかも出来ます.

radius of sun

と入力すると

radius of the sun = 695 500 kilometers

と出て,太陽の半径が出ちゃったり.他にもいろいろ(隠しの)機能があるので,上記URLのリファレンスでも見ながらいろいろ計算してみてはどうでしょうか,Googleならでわの楽しい機能です.

しかし,Googleの電卓機能,CUIの操作に慣れた人にはわかりやすいですが,GUIの操作に慣れた人にはなかなか使うの大変だなと思います.Google関係者はやっぱりUnixユーザが多いのかな.

ついでのおまけ話.Googleには電卓以外にもいくつか特殊機能があります.普通の検索だけでなく,もっといろんなGoogleの使い方をしてみてはどうでしょうか.(Google関連のお話はまだまだ他の話でも書く予定です.いろいろ面白い話あるのでね.)

Mosaicなお話

Firefoxの正式版1.0が出たという話もあったので,Firefoxを取り上げようかと思ってましたが,それよりも先にFirefoxの大先輩であるMosaicを取り上げてみようかと思います.結末がなかなか面白いので.あ,ウェブブラウザの話ですよ.

- NCSA Mosaic Home Page
- Mosaic (browser) - Wikipedia

現在爆発的に成長しているWWWですが,それは1989年に開発されました.当時はまだキャラクターベース(文字だけ)でしかやりとりできなかったのですが,1993年にイリノイ大学のマークアンドニューセン氏他が開発した今回取り上げるMosaicによって,テキストと同時に画像を表示出来るようになったのです.現在のブラウザの根元とも言えるブラウザなんですね.

今こうしてblogを楽しく読む事が出来るのも,全てはMosaicを作った開発者達の功績もあるですよ.

しかし,ただ出来たぁ,みんなハッピーってだけでMosaicの話が終われば良かったのですが,実はそうはいかなくて,大成功したMosaicの権利がイリノイ大学によって管理されてしまいます.その事に反発した開発者達は会社を興し,Mosaic以上の性能を持つブラウザの開発へと進むのです.

- ネットスケープ7・中級講座
- ブラウザの歴史

その会社が,有名なNetscape Communicationsって訳です.まあ,Netscapeという名前にもいろいろと歴史ありで,当初はMosaic Communicationsにする予定だったそうですが,クレームが付いてNetscape(Network + Landscape)になったそうです.

現在では,NetscapeとMozillaは別のプロジェクトになってしまいました(Mozillaがオープンソースのプロジェクトになった)が,元々Mozillaは(Mosaic + Godzilla:Mosaicを潰す怪獣)と言う意味の,Netscapeの開発コードネームでした.なんというか意気込みが感じられる名前です.

と,ここまできて,ふと何でNetscapeの話してんのに,上の画像はIEなんだという疑問が湧いてくるかと思います.ここでオチ.実はIEもMosaicの子孫,Netscape,Mozillaと兄弟みたいなもんなんですね.ブラウザ戦争なんてものやってますけど.IEのヘルプをよく見ると,Based on NCSA Mosaic. と書いてあります.これはイリノイ大学からSpyglassという会社にライセンスが渡り,それをMicrosoftが買った事で現在の状況となったんです.

さすがに今更Mosaicを使っている人はいないでしょうが,ネット上の97%ぐらいの人はMosaicの子孫たちの恩恵を受けて生活しているんですな.ホント偉大なソフトだと思います.



しかし,今回のトップの画像撮るの大変でした.本家サイトからダウンロードしたバイナリファイルが手持ちのLinux,Windowsで動かなくて,途方に暮れていた時,最期の望みでSolarisで動かしたら,かろうじて動いたって感じでした.しかし思うようには動かなかったなぁ.でも動いた時は嬉しかったので許す!

ついでのリンク.メモメモ:「Firefox を広げよう」キャンペーンの成功には Apple ファンもたじたじ

イースターエッグなお話

頃おせわになっているソフトウェアでも実は隠れた機能がある場合があります.ま,ほとんどが開発者のお遊びだったりするわけですがね.今回は英語でイースターエッグと呼ばれる,そんな隠れ機能について紹介したいと思います.

- Easter Eggs
- FlashMX2004のイースターエッグ発見

そもそもイースターエッグってなんですか,という話からさせてもらいます.とりあえず,下記のURLのページの写真でも見てみてくださいな.

- MK/HKさんとイースターエッグ

綺麗に飾り付けされた卵があります.これがイースターエッグです.高価なものになると宝石で飾り付けしたものもあるそうな.んで,これは元々キリスト教圏で復活祭に行う行事で,色づけしたゆで卵を隠して子供に見つけさせるという遊びに使う卵なんです.つまりソフトウェアのイースターエッグという言葉はいわゆる隠語で「隠れた卵を探す=隠し機能」という訳です.

一番上の写真はFlashMX2004での例です.6つのゲームが遊べます.ちょっと楽しい.OSやバージョンの違いによっても出し方は異なりますから注意してくださいね.

イースターエッグはそのソフトウェアを普通に利用している分には絶対に見つからないように設計されています.ま,それでこそ探す楽しみがあるという訳ですがね.Windowsにもいくつかありますし,実はGooleにもイースターエッグが存在します.Gooleは記念日事にタイトル画像を変更するなど凝ってますよね.ホント面白い会社です.

- http://www.google.com/Easter/feature_easter.html

こういうユーモアを持つというのは非常に重要ですね.後日「RFCなお話」という記事を書こうと思っているのですが,そこでもユーモアに関して話そうと思ってます.

ゲームのエミュなお話

隔で操作しているMacが落ちてしまい,いきなり第二回のネタを急遽変更ですよ.前途多難.仕方ないので,今回はゲームのエミュについて書いてみようと思います.丁度旬なネタもあったので.

- エミュレータ情報局3
- LinuxをニンテンドーDSで動かそう
- Nintendo DS linux port forum

P2Pと同じで誤解があるかもしれませんが,エミュ自体は違法ではありません.ゲームデータをどっかからダウンロードしておく状態にしておくのが問題なんです.個人利用の範囲において利用する分にはかまいません.

さてはて,先日任天堂の最新携帯ゲーム機であるNintendo DSの予約が開始されました.もちエミュレータの開発も同時に開発スタートって感じです.今回上記のURLで紹介しているのはLinuxのDSエミュということですが,おそらくどっかでWindows用のエミュも開発するぞとがんばっている人達がいるはずです.
(訂正:ここ勘違いしてました.DSエミュじゃなくて,DSにLinuxをのせるって話でした.それはそれで楽しいでのリンク先を覗いてみてもいいかも.その後調査で実際にエミュを作成している所見つけました.dsemu

Nintendo DS自体は期待していないものの,個人的に,エミュが出来るのは期待しています.無線の技術も使われているそうだから,ネットワーク周りの整備もしなければならないんでしょうね.

PSPの方もエミュの開発プロジェクトあるのかな.後で調べてみるかな.ちなみに僕はPSPの英雄伝説 白き魔女がやりたいので,PSP購入してみようかなと思ってます.

あ,それから上の画像はLinuxのGBAエミュであるvgbaとWindowsのGBAエミュであるVisualBoyAdvanceです.ゲームのデータさえあれば,こんな感じで動かす事が可能ですって例です.

今回の話も前回同様少しグレーくさい話だと思いますが,こういうの調べてネットを徘徊してみるとコンピュータの可能性も広がりますよ.調べるだけでも面白いかも.根気よく探せば海外なんかで見つかったりするし.ただしダウンロードしてもいいけど,自己責任ですかね.ウィルス入ってても泣かない.アップロード(違法)しないなどなど.

しかし,ネットの中では法律なんてホントグレーよねぇ.グレーな方が楽しいけど.ちなみにダウンロードが合法か違法かはまだまだ審議の余地ありの部分です.

PeerCastなお話

一回目って事で,入りやすい内容でいってみようと思います.ということでPeerCastに関して話してみます.

- PeerCast P2P Radio
- 初心者向けPeerCast解説

暇だから音楽でも聴きたいなぁ,なんて事がよくあるかと思います.でも近くにCDがない.もしくは聞き飽きたCDしかない,という事もよくあります.

そんな時是非使ってみて欲しいのがこのPeerCastです.PeerCastは,ピアツーピア(P2P)方式のインターネット放送が行えるソフトウェアであり,誰もが,インターネット上にラジオ局を開設,そして聞くことが出来ます.

初級者以上を対象にしていますので,P2Pに関して詳しく説明はしませんが,まあ簡単に言えば,特定のサーバを使わず,個々のマシンを介して音や映像を送りあうソフトとでも思ってください.

通常,ネット上,厳密に言えばサーバ上に著作権に関係するファイルを公開し,閲覧可能状態にしておくことは違反なわけで,CDからリッピングしたデータをサーバ上に置いておくことが出来ません.つまるところ,今FMラジオとかで流れているような曲は普通個人の開設しているようなインターネットラジオでは聞くことが出来ません.

しかし,なぜかP2Pではそれがまかり通っていて(法律上グレーって事),FMラジオで流れるような曲はおろか,ラジオそのものも聞くことですら聞くことが可能です.

正直僕はWinny問題でP2Pを訴えるなら,このPeerCastも訴えるべきとは思うのですが,あんまりそういう事ばかり話していると話がややこしくなってくるのでここらでストップしておきます.あ,ちなみに僕はP2Pは悪いものとか思ってませんし,ダウンロードして音楽を聴くことも問題ないと思ってます.音楽配布の商売が現在の環境に追いついていないだけだと思いますし.

とりあえず,試しに使ってみる価値はあるでしょう.使い方も簡単だし.

ここのブログについて紹介

のBlogでは,コンピュータに関する面白そうな事を取り上げて,今でも十分楽しくコンピュータを利用されている人はもっと楽しくなる,まだ楽しいと思えるほど利用されていない人には楽しそうだと思わせるような内容の記事を書いてゆきたいと考えております.

対象としては,コンピュータを使うようになって初級以上の方向けに記事を作る予定です.

それでは,どれだけこのBlogが続くかわかりませんが,やってみます.

そうそう,Amebaに関しての不満.機能は面白いんだけど,CSSの編集ぐらいさせて欲しいです.
<< 前のページへ最新 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7